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2次ブーム後半以降、各シャーシのカラーバリエーションや素材を変えたものがいくつも出ている。 カラーは見た目だけでなく、プロペラシャフト受け部等の性能が若干違ってくるとの事だが、違いは分かりづらく、上級者のサイトでも人によって説明する性能が180°違っていたりする。 参考程度に考えよう。 ただし、カーボン系は滑りが良い、ポリカーボネート入りは寿命が長い、グラスファイバー入りは固いが割れやすいなど、「混ぜ物」に関しては一定の評価が確立されている。 ちなみにシャーシ本体は強化素材でも、それに付属するギヤケースなどはPOMやABSなどの通常素材が多い。 以下、それら素材違いについて。括弧内はシャーシ本体やランナーに刻印された表記である。 ・ポリカーボネート強化ABS素材(PC+ABS) 現在強化素材といえば、基本的にこの素材が使われていると言っていいほどの地位を確立している素材。 通称ポリカABS。PC+ABSとも。限定キットや限定GUPなどに採用されている場合が多い。 グラスファイバー入りに代わって採用が増えている。 グラスファイバーより剛性は落ちたが、その反面粘り強く、耐久性に優れ、寿命も長いと言われている。 剛性が落ちたといっても、それはグラスファイバー入りに比べた場合の話であって、通常のPSやABS素材と比較した場合はかなり向上している。 特に強化VSは元のシャーシの高性能に加え、VSの数少ない欠点であった強度・剛性面がある程度改善されている上、プロペラシャフト受けの耐摩耗性も向上しているために歓迎された。 素材に独特の粘りがある分、加工には少しコツがいる。ネジ穴が渋く、ローラーやステーを取り付ける時に苦労することも。 ・カーボン混入ナイロン素材(PA-CF) ミニ四駆シャーシにおいてはSUPER-Xの限定版(通称炭SX)や、SUPER-XXの限定キット(レイザーギルXX SP)、MSシャーシ用のN-04及びT-04のHGパーツ、スーパー2シャーシ(Vマグナム・Vソニックプレミアム)、SFMの限定版で採用されている。 マトリクス(母材)を摩擦係数の少ないナイロン樹脂とし、そこにこれまた摩擦係数の少ない炭素を混入したため、各摩擦部の抵抗が従来のものより大幅に減っている。 さらに元々の目的であった強度や耐久性も向上していて、特にプロペラシャフト受けの寿命の長さは特筆に価する。 旧2次ブーム時のシャーシの中では最優良、というユーザーも少なくない。 シャーシ以外にもホイールやリアステー等の一部GUPで採用されている。 唯一の欠点として、ネジ穴がすぐダメになりやすい。 ・グラスファイバー強化ABS素材(ABS+GF) 2000年代に強化素材として使われることの多かった素材。 限定キットや限定GUPなどに採用されていた。 GFRPプレートと同じガラス繊維を使っているということで、当初期待されたが、粘りやしなりが足りない硬さで立体レースに不向きな割れやすさになっている。 MSシャーシのバンパーですらクラッシュであっさり折れることがある。 そのため上記ポリカABSに取って代わられた。 ・グラスファイバー強化ナイロン素材 グラスファイバー強化素材の中でも特殊な例で、こちらはABSではなくナイロンにグラスファイバーが混入されている。 ビクトリーマグナム プレミアムに付属するホイールがこの素材で、現在ほぼ唯一の入手手段と言える。 過去の限定キット「TRFワークスJr.リミテッド」に付属しているホイールもこれだった。 ABS+GFと違ってこちらは割れともほぼ無縁で、カーボン素材よりも強度が高いとも言われるほど。 ・低摩擦素材(POM) ミニ四駆においてはPOM(ポリアセタール)を指す。 主にローラーに使われてきたが、ARシャーシ登場後はAパーツ(ギアカバーやバッテリーホルダー等のランナー)をこの素材で作られることも多くなった。 おかげで軸受けパーツが非ボールベアリングとしてはかなりの高性能化を実現しており、初期状態での性能が向上した。 その名の通り摩擦が低いだけではなく、粘り強く磨耗にも強いと言われる ・クリヤー・スモーク素材(ただしGUPなどのポリカーボネイトボディなどは除く) 一部のS1・SFMシャーシのギヤケースに採用されているものが有名だが、それら以外にも限定GUPや限定キットで採用されているものが多々ある。 プラ素材は練り物により強度と粘性が決まるため、適度な粘性をもたせる染料が入っていない(極端に少ない)クリア素材は耐久性も低く経年劣化にも弱いため、現在コンクールデレガンスなどのドレスアップ目的以外の実戦で使うユーザーは殆どいない。 唯一の利点は、内部構造が見えやすいためギヤやペラシャなどの動作確認などには活躍してくれるところだろうか
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VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長156mm ●全幅97mm ●全高43mm ●Item No:18656 ●本体価格1100円 ●2020年6月27日(土)発売 【本体内容】 シャーシはブラックのABS製MAシャーシ。Aランナーは蛍光オレンジの低摩擦樹脂製。 ギヤ比は3.5:1。 足回りは小径。ホイールはブラックのフィンスポークタイプ、タイヤはブラック。 ボディは鮮やかなブラックのABS製。ステッカーは伸びの良いビニール素材。 特徴のレインボーのデザインを表現するため、ステッカーは細かめ。 白いラインのステッカーのみ貼ると、パッケージとはまた違うカッコよさが出る。 【実車について】 “ROBORACE”とは、AI(人工知能)を搭載した自動運転車が競うモータースポーツ。 参戦マシンはシャーシや駆動装置、基本ソフトウェアが共通。各チームは主にプログラムの改良によってタイムを削っていく。 2021年の正式シリーズ開幕をめざし、2019年の「シーズン・アルファ」、2020年の「シーズン・ベータ」では実験的なレースを開催。これらのレースで活躍するマシンがデボット(DevBot) 2.0。 後輪駆動の電気自動車で、レーザーレーダー、カメラ、GPS、通信アンテナなどを装備。ボディ側面には車のコンディションが絵文字で表示されるディスプレイなども取り付けられている。 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 【公式ページ】 https //www.tamiya.com/japan/products/18656/index.html 【備考】
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参加メンバー こむお かつまる TOMMY(記) 場所 品川シーサイドフォレスト オーバルガーデン ルール オープンクラス 一次予選- 二次予選- 準々決勝- 準決勝- 優勝決定戦 オープンクラス・ジュニアクラス・ファミリークラス・チャンピオンズクラスの開催。 参加者は全体で2600名弱。 コース http //www.tamiya.com/japan/cms/images/stories/mini4eventinfo/2015/spring/stepcircuit2015.jpg ステップサーキット 今回のウォッシュは左右交互、2つ目は2連続というセクションでしたが、空気でしたね。 結果 名前 結果 写真 こむお 一次予選敗退 かつまる 一次予選敗退 TOMMY 準々決勝進出 TOMMYの感想 約4ヶ月ぶりの公式大会。朝9時半に現地入り。 2076番でエントリー。 午後狙いだと、7時に来なくても十分間に合う。 去年から悩まされていたスピード出ない病の原因らしきものは取り除いたものの、 速度を未確認のまま本番突入。 今回のコースはスピードレースなのに、不安しかない朝。 25秒台がわんさか、遅くとも28秒・・・大丈夫かな、俺のマシン。 そして迎えた一次予選、スタートしてみると「おっ?」意外に速い。ってか、いきなりTOP! その後も後続を引き離し、1位フィニッシュ! 撮影してくれていたこむおによると「25.17秒やで、何してんの(笑)」「!!」 どうやらスピード出ない病は改善されたようで嬉しい。 セッティング変更なしで臨んだ二次予選、ここでも安定のTOPでフィニッシュ。 が!!!フィニッシュ後にアクシデント発生。 マーシャルの方から返却されたマシンの様子がおかしい。 何かずいぶん小さいと思ったら、フロントバンパーがごっそりなくなってる・・・。 どうやらバンパー部とシャーシの接着面が、キャッチの衝撃で剥がれてしまったようで・・・。 疲労が蓄積されてたのかも知れません。 大慌てで修理し、フロントバンパーは元通りつけたものの、細かな部分の設定確認を怠ってしまった。 その結果、準々決勝1週目で、スロープにてCO。 無念の一言やけど、細かい設定を確認できていなかった自分が悪い。 4月の東京大会2は、もっと上を狙う!
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VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長152mm ●全幅92mm ●Item No:18629 ●本体価格900円 ●2009年1月24日(土)発売 【本体内容】 黒いマッシブなボディが特徴(なんとなく昔の改造作例「マッスルボンバーZMC」に似ている) シャーシは黒のMSシャーシ。ノーマルセンターユニットに、N-02、T-01ユニットを装備。 ギヤは3.5:1の超速ギヤ。 ホイールは赤のブレイジングマックス型、タイヤもブレイジングマックスと同型。 その他、公式大会物販限定などでメッキボディのキットがある。(ちなみに、ノーマルキットにシールを貼っただけのお手軽仕様になっている。またステッカーはノーマルと同じ。) 【漫画、アニメでの活躍】 レッツ&ゴーの鷹羽 リョウの4代目マシン。 ただしバイソンマグナム・ロデオソニックと違い、書き下ろし漫画などが無いため特に登場する機会が無い(デザインはこしたてつひろ)。 コンビニコミック版のレッツ&ゴー1話の内容から、トライダガーのMSシャーシ向けデザインをリョウが考えた結果、こうなったと思われる。 【VIP内での評価】 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/18629tridagger_xx/index.htm http //mini4wd.jp/product/item/18629 http //mini4wd.jp/product/sp/tridaggerxx 【備考】 XXとは言ってもスーパ-XXシャーシとは関係ないw 後にボディをポリカーボネイト製にしたクリヤースペシャルが発売。 ポリカボディは単品でもGUPとして発売された。
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VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長145mm ●全幅90mm ●全高36mm ●Item No:19607 ●本体価格600円→本体価格780円(2015年8月改定) ●1999年2月発売 【本体内容】 VSシャーシを初めて採用。色はTYPE-5やSFMとよく似たディープグリーン。 付属ギヤ比は4 1と3.5:1。 新型のホイール(イエロー)を初めて採用。タイヤはナックルブレイカーと同型。 リヤステーも新型となる。 【漫画、アニメでの活躍】 爆走兄弟レッツ ゴー!!MAXの主人公、一文字豪樹の2代目愛車。 原作では、土屋研究所からパクってきた(おいおい)ガラクタ部品群の中にあったVSシャーシにあわせてマックスブレイカーを超軽量化。 ボディこそブレイジングマックスだがウイングはマックスブレイカーのままという状態で一応の完成を見るが、非常に不安定で遅いマシンとなってしまった。 その後に飛行機からヒントを得、土屋博士の助言もあり完成する。 リヤウイングが飛行機っぽいのや、ウイング根元のジェットエンジン状のディティールは↑の所為。 凄い角度の超アップヒルを加速しながら登る程の爆発的な加速力を誇り、それを見たブレットが「ブレイジング(燃えるような走り)だな…」とつぶやいたことから命名された。 アニメ版では、完全に破損したマックスブレイカーに代わる2代目のZ-2として登場。 一文字博士の開発したニューシャーシと高強度のボディを併せ持つマシン。 マックスブレイカーと同様にシャーシから取りこんだ風をセンターカウルの穴からリアウィングへと流す機構を持ち、これにより安定したダウンフォースを発生させてかっとぶ。 が、仮にも後期主人公機だというのに 扱いが非常に悪い 。 そもそも開発エピソードが無く、登場回ではタイトルコール明けに既にロールアウトした状態で登場する(一応、その一話前は「マシンの修理に必要なチタンコーティングスプレーを回収するために烈矢がネロに挑む」というものではあるのだが…)為、このマシンがマックスブレイカーを修復したものなのか新造したのかも分からない。 …まぁ破損具合と一文字博士の発言から、恐らくはZ-2の設計思想を引き継ぎ・進化させつつ新造されたものであると思われる。 また、登場が遅かったために活躍が少なく登場回ではライジングトリガーに負け続け、次の公式戦はコースの破損で中止されノーゲーム。 流石に大悟のGBSフォーミュラーには勝利しているものの、ラストレースも中間順位が3位、最終順位がナックルブレイカーとの同着、その後行われた兄弟対決でもやはり同着と、単独勝利は何と1度のみ。 先代にはあった必殺走法もなく(それでも恐ろしく速いが)、挙句の果てにEDにも未登場…どころかどうやら CGモデルすら作られてないらしく 、アイキャッチにすら登場しないという始末。 備考欄にもあるが、登場時期の遅さとと発売タイミングのズレから、メディアミックスが上手くいっていなかったことが察せられる…。 因みに色設定も決まり切っていなかったのかホイールもグリーンで塗られており、完全にマグナムカラーと化している。 なお、アニメに登場した唯一のVSシャーシのマシンである(後にVSシャーシ版が発売されたスピンバイパーとディオマース・ネロを除く)。 【VIP内での評価】 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/19607blazing_max/index.htm http //mini4wd.jp/product/item/19607 【備考】 アニメでの登場は11月、原作での登場は1月、実際の発売は2月(先行販売は1月)と実はアニメで登場してから実際に発売されるまで結構な開きがある。その為かホイールカラーがアニメとキットで違う。アニメでは蛍光グリーンだったので、完全にマグナムカラー。 パッケージアートは珍しい後ろからのあおりになっている(このキットと後はレイザーギルくらいか)。 飛行機がモチーフになっているので、離陸して行くイメージなのだろうか? ミニ四駆超速ガイドのマシンカタログにて、エアロシリーズのVS系キットとしては唯一、付属ギヤ比の欄に4 1と3.5:1の超速ギヤが書いてある(デザートゴーレム以降のキットでは、何故か3.5:1の超速ギヤのみ付属と書いてあるが本来は4 1と3.5:1の超速ギヤが付属している)。 カラーバリエーションとしてブレイジングマックス プリズムブルースペシャルがある。
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VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長155mm ●全幅97mm ●全高40mm ●Item No.19441 ●本体価格1000円 ●2014年11月21日(金)発売 【本体内容】 ハリケーンソニックのプレミアム版。 シャーシはメタリックグレイのABS製AR。ギヤケースなどのAランナーはレッド。 ギヤ比は3.5:1の超速。モーター付き。 ホイールはマグナムセイバー プレミアム型、なのだが、ソニックセイバー プレミアムと同じく何故かただのイエロー・・・(トップの作例は気に食わないので塗装してます) タイヤはローハイト。 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 ヘッドライトの模様が変更されているが、ソニックセイバー プレミアムやVソニック プレミアムと違い旧デザインのステッカーが付属せず、その所為でVIP他で不満が散見される。 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/19441/index.htm 【備考】 旧キットでは発売日が離れていたが、このプレミアム版ではサイクロンマグナムと同時発売となった。 Facebookで出回った画像によると、2014年10月上旬すでに海外(東南アジア?)では店頭に並んでいるようだ(画像が出回った時期から考えて、恐らく9月時点で販売されていた可能性が高い)。 同時期に国内でもジャパンカップ2014 東京大会4で先行販売されていたが、すでに10月も下旬に差し掛かろうという19日だった上、海外ですでに一般の店頭に並んでるのに本家の日本でイベント限定で先行販売とかどうなのw まぁ生産は東南アジア方面でやってるからわからなくもないけど。
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現在の公式レースなどでは、最低限ステッカーを貼るか塗装をしないと出場できないので、マーキングは重要だったりします。 キット付属のものでも、一工夫して丁寧に仕上げてあげればきれいに出来ますので、工夫してみましょう。 ●ステッカー 自作ステッカー 紙ステッカー キット付属のものは紙に印刷しているものがほとんど(一部クリアSPなどを除く) PRO以降(厳密に言うとそれ以前のダンガンレーサーの頃)からは金属箔をはさんでメタリックに仕上げたホイルシールが主流になっている。 何故かライジングトリガーWSだけ以前と同じ普通の紙シールで、白いボディ用の印刷だからわざわざ銀色にする必要も無いだろう。 糊が強力で、一度張ったあと剥がそうとすると糊の層だけボディ上に残ってしまう。 そうなった場合、消毒用アルコールなどでふき取ってあげれば落ちる。 ステッカーの方は諦めて新しいのを購入したほうが吉。 皺が出来やすく、一度皺になるとどうしようもないので張るときは慎重に。 基本的に余白が設けられているので、塗装して色を変えたボディなどに貼るときは(うまくデザインに取り込むなどしない限り)切り取らないと仕上がりがおかしくなるので、面倒でも丁寧に切り取ってあげよう。 塗装しない場合でも、ステッカーの色とボディの色では微妙に違うので、余白を切り取った方が綺麗に仕上がる。 余談だがファイヤードラゴンプレミアムのステッカーのみ(名称がファイアードラゴンになっている)何故かAOパーツとして販売されている。 AO-1030 ミニ四駆 ファイアードラゴン プレミアムステッカー ビニールステッカー 限定キット付属の透明ステッカーやポリカボディに付属している透明ステッカー。 また、1次ブーム時や2次ブーム時に発売されたホログラム以外のドレスアップステッカーは大抵こちら。 素材の関係で、キット付属のものより頑丈。特に磨耗には非常に強い。 反面、紙ステッカーより硬いので曲面になじみ難く、一部が浮いてしまうことがあるので、予めそういうところには切り込みを入れておくことをお勧めする。 紙ステッカーのように層になっていないので、剥がしても糊だけ残るということは少ないが、その分塗装したボディなどでは塗膜が持っていかれることがある。 キット付属のものとは違い、余白が透明なので目立ちにくいが、黒や紺など濃い色のボディに張ったときは少々目に付く。 又、上記の通り曲面に張ったときには浮いてしまい、デカールでいうシルバリングのようになったりもするので、余白を切り取ることはやはり有効といえる。 ドレスアップステッカーはキット付属のシールと組み合わせて使用する前提となっているため生産停止車のボディとドレスアップステッカーのみを入手した場合には注意。スカスカに見えてしまう。 ●デカール 主に、昔からある水につけて糊を溶かしてからスライディングさせる水転写式デカールと、ガンプラなどで採用されているこすり付けて模様を写すドライデカールがある。 水転写式 上記の通り、いったん水につけて糊を溶かし、貼りたい場所の上に台紙ごと持っていってマークをスライディングさせる。 非常に薄いのが特徴で、シールなどと違って段差が目立ちにくい(全くないわけではなく、特に艶ありでトップコートする場合は研ぎだして段差をなくさないと目立つ) しかしその分、磨耗には紙シール以上に弱いので、ミニ四駆に使う場合はクリアコートを前提にした方がいいだろう。 デカール自体、水を吸ってしまうので、貼った後は数日乾燥させてからコートしたほうがいい。 (物にも寄るが)溶剤にはあまり耐性がなく、クリアコートする場合、1度に大量に吹くとしわになったり、最悪破けたりもする。 コートする場合は砂ぶきという、表面がざらざらになるような距離から少しづつ噴く方法が主流。 やわらかいので曲面などにもなじみやすいが、あまり極端な部分にはやはり対応しきれない。 そういう場合、蒸しタオルやデカール軟化材などで柔らかくしてあげるとぴったり密着する。 デカール軟化材は、物によっては硬いデカール用に強い効力を付与しているものがあるが、逆に弱いものに使うと溶かしてしまう場合がある。 そういう場合、水で薄めて調整してあげるといいだろう(デカールが水を使って貼り付けるので、軟化剤も水溶性の場合が多い) 定着力が足りない場合、昔は木工用ボンドを水で薄めたものを使って補助していた。 現在も十分有効だが、GSIクレオスからマークセッターという軟化材入りのものが販売されている。 ドライ式 マーキングしたい場所に台紙をテープなどで固定し、爪楊枝などの先でこすり付けて貼り付けるタイプ。 昔お菓子売り場で売っていた、キャラクター物のチューイングガムに1枚は付いてきたあの転写式ステッカーみたいなもの。 こすり方が足りないと中途半端にしか転写されず、一度台紙を外すときれいに修正するのが難しい。
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[基本データ] ホイールべース:80mm 使用ドライブシャフト:60mm 対応ギヤ比:3.5 1、4.1、3.7 1 使用カウンターギヤシャフト:ストレート×2 ターミナル:MS 重量(シャーシ骨格のみ他未装着):77.7g [概要] MSシャーシの登場から8年経って発表された後継シャーシ。ミニ四駆PROシリーズでの展開となり第1弾はブラストアロー。 新世代のシャフトドライブシャーシであるARシャーシで培った空力設計を、MSと同じダイレクトドライブ方式に取り込んで発展させたものとなっている。 空力を考慮したデザインに、従来でも最高クラスの駆動効率を誇っていたMSシャーシから、一体構造のシャーシにすることで更に駆動を洗練したとされる。 (MA[画像中央]とMS[同左]、AR[同右]の比較) (MA[画像中央]とMS[同左]、AR[同右]の本体部分比較) また、ARと同じくギヤカバー類のランナーは低摩擦素材となっている。 (MA[画像中央]とMS[同左]、AR[同右]のAランナー部品比較) 形状はMSの特徴的な3分割から一体成型のモノコック式となったが、これは3分割方式での性能向上の限界や、コストの削減などの理由で一つにまとめたのではないだろうか。 一体成型式の方が、強度や精度を出しやすいという事もあるだろう(たとえ大量生産品でも寸法のバラつきはごく僅かにあるので、組み立て方や部品の組み合わせなどで狂いが出てくることがある)。 駆動系やターミナルは基本的にMSと同じ構造であり、モーター・ギヤ・ターミナルなどそのまま使えるようになっている。逆に言えば、これらは必ずPRO用パーツを使わなければならない。 (MA用のギヤ、ターミナル、モーター。MSとまーったく同じもの) ギヤカバーは、フロント側ギヤから中央のモーター、リヤのギヤまで全て覆うようになっている。MSでは構造上、センターシャーシの一部が前後スパーギヤのギヤカバーを兼ねていたが、MAではスパーギヤも全て覆うようになっている。取り付けはARの経験を生かしたスライド式を採用し、信頼性を高めている。 ギヤカバー中央部、モーター直上にARの中央部のようなネジ穴がある。 (AR中央部とMAギヤカバーの比較) なお、キット付属のノーマルモーターが現行ロットになった際、エンドベルの形状が変更になった所為でMAのモーターマウントでは形状が合わず、しっかり固定されないという大問題が発生していたが、アビリスタ ジャパンカップ 2018から金型改修が加わり対応できるようになった。 まぁGUPモーターに換えるなら問題ないけどもw スイッチはMS軽量センターシャーシやS2などによく似た、円形のターン式を採用している。ちなみに、構造のみならず規格もMS軽量センターシャーシのスイッチと合わせているらしく、スイッチのパーツは互換が効く。 (MA[画像中央]とMS[同右]、S2[同左]のスイッチ比較) ターミナル自体はMSと同じものだが、ギヤカバーの形状変更の為か固定方式が異なる。MAの場合、シャーシの溝にターミナルをはめてチップ状部品(ギヤカバーと同ランナーに成型)を差し込んで固定している。 (こんな感じ) ちなみに、バッテリーホルダーはMS強化ギヤカバーのような独立型であり、スライド式ギヤカバーの隙間を埋めるような突起が存在する。この突起により走行中のギヤカバーのずれを防ぎ、さらにシャーシの強度を高めていると考えられる。 軸受類はギヤケースと同じランナーに成形され、低摩擦素材故にやはりハトメは使わないようになっている。ARではカウンターにも使えるように620サイズが5つ付属したが、MAでは車軸受用のみの4つになっている(代わりにギヤ用の520ベアリングが同じランナーに付属する)。 (MA[画像中央]とMS[同左]、AR[同右]の軸受け比較。MSはABS素材なので車軸受けにはハトメを使う) またボディキャッチは、ARのモノが強度が高い代わりに何かと扱いが難しいものだった反省からか、S2のボディキャッチを強化した形状の扱いやすいものになっている。 (MA[画像中央]とAR[同右]、S2[同左]のボディキャッチ比較) フロント・リヤバンパーはARのものをベースとしているが、どちらもネジ穴を2個づつ追加して拡張性を強化し、直線的なデザインとなっている。 (MA[画像右]とAR[同左]のフロント比較) ARのデザインを受け継いでる為やはりリヤは左右分割式だが、AR以上に頑丈な設計になっているようだ。 (MA[画像右]とAR[同左]のリヤ比較) 左右をつなぐスキッドバーも引き続き装備される。 ) 標準装備されているローラーは、ギヤカバーと同じランナーに成形されているため当然低摩擦素材。ARと同じく6個付属し、取り付け用の段付きビスとワッシャーも同じ数だけ用意される。 ちなみにスキッドバーとローラーは、ARのものとほとんど同じもの(まぁローラーはちょっとパターンが変わってるけど)。 (MA[同右]とAR[同左]のローラー・スキッドバー比較。殆ど一緒や・・・) サイド部分はMSシャーシで廃されていたサイドガードが復活している。 これは二次ブーム以降ローラーを前後バンパーに設置するのが主流になり、サイドガードが不要とされていたためにMSでは廃止されていたが、近年はここにマスダンパーなどを配置するセッティングが普及したため、パーツのマウント用にXX以降のシャーシでは再びサイドガードを使う設計がなされているためだろう(S2はオプションだが、S1のものが使えるうえ新型の強化サイドガードも発売されている) フロントバンパーなどと同じくARのものをベースとした形状だが、ARに近い規格のネジ穴の外側にさらに同じようなネジ穴が二つ追加され、左右4つづつネジ穴がある。外側のネジ穴は、ブラストアローを含めたフルカウルタイプのボディーに対応する為のものだろう。 (ARとの比較) 内側・外側のネジ穴のネジ穴ともに、何故か前後で幅が違い、FRPをネジ止めした際斜めになるようになっている。内側は広がるように、外側は狭まるような形になる。 ギヤやモーター、電池などは従来と同じくシャーシ上面から出し入れする方式である。そのため、ARのように主要部品の殆んどをシャーシ裏から取り出すことはできない。しかしその分、シャーシ裏に余計な凹凸がほとんどなく、エアロデザインを謳っているだけありAR以上にすべらかな形状になっている(ちなみに、形状を優先したためかMSにあった電池を押し出すための穴orパッドは廃されている) )(シャーシ裏比較) ギヤやモーターはMSと共通のためホイールベースはMSと変わらない。 一体型といっても基本構造は変わらないため、MSの利点や弱点も一部受け継いでいる。利点としては、先にも書いた駆動効率の高さがあるが、ミッドシップ系特有の弱点として電池とモーターを中央に集中配置しているために横幅が広く、タイヤやホイールの径によってはトレッドが大きく制限されてしまう点がある。 また、走行時のトラブルを防ぐためか、従来とは違う固定方法や従来よりも取り付けが固くなっている所が多々あり、組み立てやメンテナンスにコツが必要である。 特に、ターミナルやモーターの取り外しには専用の治具(キットに付属)を使用しなければならない。 (付属の治具) バッテリーホルダーも上記のような特徴の為、今までのシャーシの多くが片側のロックを外せばホルダー全体が外せる(あるいは持ち上げられる)構造だったのに対し、MAでは両方を外さないと取り出せない構造となっている、電池を押し出す穴がないので取り出す時は電池の後ろ側を一旦押して前側を浮かせなければならない等、注意しなければならない。 まぁクラッシュ時にバラバラになった挙句部品を拾い集めなければならなくなり、挙句部品を無くして泣くはめになるよりずっといいだろう・・・ ボディはキット付属のもの以外にも、MSシャーシのボディの多くやスラッシュリーパーのボディが使用可能なようだ(エンペラーMSとバーニングサンMS、スピンアックスMk-IIは無加工では乗らないらしい) また、MSシャーシのように分割されたシャーシの接続部がなく、当然その部分も出っ張っていない為、MSに比べてシャフトドライブシャーシ用ボディが載せ替えやすくなっている(但し当然ながらボディによっては大改修が必要である)。 ビートマグナムTRFなどは、コックピット下とボディキャッチ裏の補強板を削ってやるだけで載っかる(フロント側のフックも、形状の関係ではめるのにコツが必要な為、裏側の角を少し削った方がいいかもしれない)。 ノーマルのビートマグナムでは、それに加えてサスペンションの下部も干渉するのでそこも加工する必要がある。 [カラーバリエーション] ●シャーシ本体 グレー ブラストアロー、ヒートエッジ、フェスタジョーヌ等 ホワイト タミヤプラモデルファクトリー新橋 2014年福袋に同梱。 2015福袋にも同梱されていた袋があったようである。 2016年、台湾にてGUPのMA強化シャーシセット(ホワイト)が発売された。商品名の通り、シャーシ本体はホワイトカラーの強化仕様になっている。また、付属するAランナーもホワイト。日本でも同年12月に発売された。 2017年5月発売のDCR-01にも採用された。こちらは通常のABS。Aランナーも同色。 ブラック ブラストアロー ブラックスペシャル、アバンテ Mk-III STARGEK 10th ANNIVERSARY SPECIAL、ライキリ ジャパンカップ 2016、がんばれ!熊本 ミニ四駆(くまモン版)など。 ライキリ ジャパンカップ 2016のモノはポリカABSの強化素材。 蛍光グリーン GUP。 ライトガンメタル ヒートエッジ グリーンスペシャル ブルー イベントの抽選会で配布。 タミヤプラモデルファクトリー新橋 2015年福袋にも同梱されていた袋があったようである。 クリヤーレッド ブルーと同様、イベントの抽選会にて。 レッド ネオファルコン MA-15 レッドスペシャルに採用。 また、強化素材仕様がGUPで発売。こちらは付属Aランナーもレッドになっている。 スモーク(ブラッククリヤー) ヒュンダイ i20 クーペ WRCで採用。 ●ギヤケース類 ブルー ブラストアロー、ヒートエッジなど ライトグレー フェスタジョーヌ、トライゲイル等 ホワイト ブラストアロー ブラックスペシャルに採用。 また、上記MA強化シャーシセット(ホワイト)やDCR-01にも付属。 蛍光グリーン GUP。 レッド アバンテ Mk-III ネロ STARGEK 10th ANNIVERSARY SPECIAL (MAシャーシ)、ミニ四駆スターターパック MAパワータイプ (ブラストアロー)など。 また、GUPの強化レッドにも付属する。 ブラック ヒートエッジ グリーンスペシャル,、ライキリ ジャパンカップ 2016、がんばれ!熊本 ミニ四駆(くまモン版)など。 イエロー ネオファルコン MA-15 レッドスペシャル、バーニングゴッドサンなど。
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VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長156mm ●全幅92mm ●全高38mm ●Item No:19201 ●本体価格600円 ●1998年5月発売 【本体内容】 マイティミニ四駆第1弾。 シャーシはスーパーX。 付属ギヤ比は4 1と5 1。 Xマイティシリーズ共通のホイール(黄色)にバレルタイヤをセット。 ゴムリング付16mmプラローラー、ゴム無し16mmを装備。 取り外し可能なリヤステー付き。 GTパーツはバンパーガード。 【漫画、アニメでの活躍】 漫画でのみ。 小学2年生だけで連載していた「新世紀レーサーミニ四キッズ1」と小学2年生と3年生にまたがって連載していた「新世紀レーサーミニ四キッズ2」とでストーリーに違いがあり、1では謎の青年・久保田が主人公の鷹神 駆のために制作。2では駆が肉抜きのし過ぎにより大破したレイホークγからダイナホークを製作。当初はレイホークのTZシャーシに乗っていたが、クボタの製作したGTパーツ付きSXシャーシを装備してダイナホークGXとなった。 徳田氏デザインのマシンから他の人が進化させたマシンである。 また、同時期に一部学年誌で連載された『ブレークイン』にも、主人公 歩のマシンとして登場。 歩の天才的モーター慣らしにより、第1話から最終話まで、ほぼノーマルにも関わらずとてつもない速さを見せ付けた。 【VIP内での評価】 話題に上ることは少ないが人気は高い。 それというのも最近になるまでバレルタイヤは市販されなかった為、それがデフォでついてるこのシリーズは人気が高かった。 しかもホイールはX用なのでトレッドを効果的に狭めることも出来る。 さらにボディのデザインも非常に秀逸な為、そういった点を差し引いても欲しい人は今尚多い。というか筆者自身かなり欲しい。 しかし、マイティシリーズのマンガ自体が第2時ブーム衰退の最中に連載されていたため、所謂「復帰組」は存在を知らなかった人が多く、今になって欲しいと駆け巡る人が後を絶たない。 ちなみに、このシリーズにはプチグレードアップパーツとでも言うべき「GTパーツ」が付いている。 実用性はともかくドレスアップ等でオススメ。 あとボディのリヤサイド部分がタイヤに干渉する場合がある(ボディがブレた時)ので少し削っておくといいかも。 現在生産停止中。 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/19201dyna_hawk/index.htm http //mini4wd.jp/product/item/19201 【備考】 発売当初、小学館の学年別雑誌にてボディとステッカーを蓄光素材に変更したスペシャルキットが当たるキャンペーンが展開された。 2009年末の公式大会のコンクールで、入賞商品としてクリアレッド成型のボディが配られた。 シャーシを新型のスーパーXXに変更したダイナホークGX スーパーXXスペシャルがある。 また、さらにダイナホークGXブラックスペシャル(スーパーXXシャーシ)も2013年に発売。
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爆走兄弟レッツ ゴー! ! Blu-ray BOX Blu-rayBOX発売日:8月27日 オリジナルネガフィルムをHDテレシネにてリマスタリング! 社会人を中心に新たなミニ四駆ブームの到来している今、 第2次ミニ四駆ブームを巻き起こした伝説の作品が遂にブルーレイとして登場。 ・収録ディスク9枚組 ・デジパック仕様 ・音声 リニアPCM ・特典 キャラクターデザイン高見明男描き下ろし収納BOX ・解説書 ここを編集 1997年7月公開。爆走兄弟レッツ&ゴー!! WGPの劇場版。 http //cgi.shopro.co.jp/tv/let_go/ 監督 アミノテツロー 原作 こしたてつひろ 脚本 アミノテツロー キャラクターデザイン 高見明男 メカデザイン 戦船、沙倉拓実、高倉武史 小道具設定 兵渡勝 美術監督 朝倉千登勢 美術助手 小山俊久 色彩設計 関本美津子 撮影監督 鳥越一志、杉山幸夫 特殊効果 村上陸、長谷川敏生、新井正春 編集 正木直幸 編集助手 中川綾子 ネガ編集 田熊純、小峰博美 音響監督 田中英行 音響プロデューサー 中野徹、中村明子 音響効果 蔭山満 録音調整 内田直継 録音 門倉徹、宮澤二郎、梨本亮子 音楽 つのごうじ アニメーション制作 XEBEC 演出 中津環 織田美浩 村山靖 総作画監督 高見明男 作画監督 石原満 山本郷 坂崎忠 阪口英昭 作監協力 後藤圭二 山岡信一 羽原信義 前田明寿 岡辰也 佐藤陵 黄瀬和哉 ■関連タイトル 劇場版 爆走兄弟レッツ ゴー!! WGP 暴走ミニ四駆大追跡! 完全生産限定版 爆走兄弟レッツ ゴー テーマソングコレクションPLUS!! 映画「爆走兄弟レッツ ゴー!! WGP-暴走ミニ四駆大追跡!-」スーパー・サウンド・トラックXTO~音楽集~ 原作コミック こしたてつひろ/爆走兄弟レッツ ゴー!! 1巻